教会紹介

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清和キリスト教会 沿革

 清和キリスト教会は、島根の松江を拠点に多くの伝道者や信徒を育成した イギリス国教会宣教師B.F.バックストン師、そしてその協力者であったA.P.ウィルクス師の流れを汲んでいます。この2人の導きのもと、40歳で回心を経験された柘植不知人師の巡回伝道地に建てられた教会の一つです。1924年7月、医師佐伯理一郎氏所有の空き地であった現教会所在地にて、柘植師による天幕伝道集会が行われました。そこで「生活・病気・罪・死」という人生の四大問題からのキリストによる全き解放が力強く語られ、100名近い人々が信仰による救いを得るに至りました。直ちに会堂建築のビジョンが与えられ、10月には前会堂(京都基督伝道館)の献堂。以来、名称変更や新会堂建築等を経て、90年間この地にて神と人々に仕えつづけています。

 現在は、赤ちゃんから年配の方々まで毎週50~60名ほどが、年齢、性別、職業、国籍を超えて、一つの「神の家族」(エペソ2:19)として礼拝をささげています。先輩クリスチャンたちの信仰を受け継いで、霊に燃えて祈る教会であると共に、お互いの信仰に敬意を払いながら、各人が自由に真剣に神を求めて集いあえる教会です。


清和キリスト教会 5つのビジョン

  • 私たちの教会は、宣教する教会です。(使徒の働き1章8節)
    私たちは、イエス・キリストの福音を宣べ伝えます。福音とは「良い知らせ」という意味です。人は、神の御子イエス・キリストの十字架の犠牲によってのみ罪と死から救われるのです。また、罪を赦されて神の子どもとされて、神の栄光を表す生き方によって、私たちの人生は輝きを取り戻すことができるのです。これが、私たちの伝える「良い知らせ」です。
  • 私たちの教会は、人々に主にある安息をもたらす教会です。(マタイの福音書11章28節)
    教会は、神がくださる愛と喜びと平和の満ちているところです。イエスさまは「わたしのもとへ来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげよう。」と語られ、すべての人を招かれました。私たちは、主の愛の中で十分に休み、憩い、癒される、この豊かな安息の喜びを一人でも多くの人に提供したいと願っています。
  • 私たちの教会は、主を恐れかしこむ教会です。(ローマ人への手紙12章1節)
    私たちは、天地を造られ、私たちを造られた唯一まことの神さまだけを礼拝します。神のみことばである聖書の教えを私たちの人生の最高の規範とし、神に喜ばれる生き方は何であるかを熱心に探求します。そうして私たちは、神を愛し、隣人に仕えることに、自分自身の人生と、情熱をささげます。これが礼拝の本質的な意味だと信じるからです。
  • 私たちの教会は、御霊の賜物を用いて仕え合う教会です。(ペテロの手紙第一4章10節)
    私たちは、お互いの存在を無条件に喜び、個々人の違いを認め、愛して受け容れます。それぞれが神さまによってユニークに造られた者であることを楽しみ、喜びます。そして、お互いの持っているものを用いて、互いのために仕え合う教会です。
  • 私たちの教会は、健全な成長のうちに建てあげられる教会です。(エペソ人への手紙4章16節)
    私たちは、教会が健全であることに最大限の注意を払います。聖書の教えるところから逸脱せず真理をまっすぐに語ること、しかし、人々との関わりにおいては独善的な高慢に陥ることを避け、知恵を用いて語ることを心がけます。体が健康ならば自ずと成長が見られるように、健全な教会は成長するということを期待し、キリストの愛によって教会を建てあげます。

歴代牧師

  • 西條 彌市郎 (1924-1927)
  • 小島 良造 (1927-1928)
  • 西條 彌市郎 (1928-1957)
  • 野口 福秀 (1957-1987)
  • 岩井 従男 (1992-1994)
  • 岩井 満 (1994-2000)
  • 大竹 一行 (2000-2008)
  • 宗 眞理子 (2008-2013)
  • 小林 泰輔 (2007- )